福岡市にあるビジネスフォン・ネットワーク工事・カメラ工事の東通西日本株式会社

東通ブログ

ISDN回線(INS64)

ISDN回線(INS64)とは、音声をデジタル信号に変換して送受信する回線のことです。
アナログ回線と同じく銅線を使います。

音声をデジタル化することで、距離の長さによって音声がかすれたり、
雑音が入るといったアナログ回線のデメリットを最小限にすることができます。
また、ノイズが無くなることで、データを送る速度も速くなります。
しかも、ISDN回線は1本の銅線で2回線分使えるので、
ISDN回線1本で電話番号とFAX専用番号など複数番号利用することもできます。

ISDN回線を利用するためには、ターミナルアダプタ、またはISDN回線を収容できるビジネスホンが必要で、
音声をデジタル化したり、デジタル化されて送られてきた信号を音声に戻したりする役割があります。

最近ではひかり電話など、銅線ではなく光ケーブル等を利用したサービスが普及しており、
それに対応したビジネスホンに入替えることで、毎月の通信コストや通話料金を見直しされるお客様も
増えてきました。

またNTT東西が2024年1月に「ISDN(INSネット ディジタル通信モード」のサービス提供を終了することを
発表しております。

アナログやISDN回線をご利用中の方は、この機会に見直しされてみてはいかがでしょうか?